東工大 亀井研究室

 地下に埋没している文化財の三次元構造を高精度に探査する研究をしています。イタリアでは、埋没した遺跡の分布や火山噴火堆積物の層位を、指宿市では火山灰下の水田遺構や古地形の復元を対象として物理探査を実施しています。そして、それら結果をGIS(地理情報システム)で管理、共有しています。

 

東工大 渡邊研究室

 現地で採取した土壌サンプルについて、花粉やプラントオパールなどの植物微化石分析をして植生の復元を試みています。さらに、物理化学的分析などの結果をあわせて、地力(土地の生産力)を判定します。この地力からを考古学の成果と統合して、人間-自然環境の変遷を明らかにしようとしています。

 

東大 池内研究室

 発掘遺構と地形の三次元計測を担当しています。計測した三次元データからは、遺跡の発掘調査の進行に合わせ、デジタル地勢モデルを作成します。さらに、そのモデルへ文献データ・物理探査結果・地力の推定結果などを統合させてデータベースを構築し、成果の公開、発信を考えています。

 
A05 研究組織 A05 研究内容 火山噴火罹災地の歴史的庭園復元・自然環境変遷とランドスケープの保全活用 火山噴火罹災地の埋没過程の復元と火山噴火推移の解析に関する研究 わが国における火山罹災地の複合的資料による歴史的文化・自然景観の復元研究 わが国の火山噴火罹災地における生活・文化環境の復元 カンパニア都市とヴィッラ集落をめぐる社会史的研究 火山噴火罹災遺跡における生活・文化環境の復元 特定領域研究「火山噴火罹災地の文化・自然環境復元」